妊活、初めての妊娠、そして流産

妊活奮闘記

本格的に妊活を始めて5年が経とうとしている、Manoaです。拙い文章ですが、私の妊活記録を書いてみようと思います。今後どうなるか分かりませんが、同じように妊活に取り組んでいる方がいましたら、ゴールがみえないトンネルの中を励ましあいながら一緒に歩んでいけたら嬉しいです。

先日、体外受精を経て人生初めての陽性反応が出て幸せな毎日を過ごしていましたが、お腹の中の赤ちゃんが育たず「稽留流産」になってしまいしました。一気にどん底に突き落とされた気分です…。

私は結婚は8年目です。周りの友達がどんどん妊娠する中で、自分も自然に妊娠ができると勝手に思い込んでいましたがなかなか授からず、30歳を過ぎてから市販の排卵チェッカーなどでタイミングを取るようになりました。当時は仕事も忙しく、病院へ通うつもりはありませんでした。

しかし、タイミングをとっても一向に妊娠はできませんでした。

32歳のときに勇気を出して初めて婦人科にいきました。夫婦で不妊の検査もしましたが特に問題は見つからず、まずが病院に通いながら排卵誘発やタイミング法をとることに。私は排卵自体は自力でできる身体だったので正直、市販の排卵チェッカーと何も変わらない気がしました。

3周期のタイミング法を経て、人工授精へステップアップ。卵管造影検査でも異常なしでしたし、夫婦生活にも問題のない私たちにとっては人工授精も無駄打ちだった気がします。ただ、人工授精を経ないと体外受精の保険が適用できないと説明を受け(病院の方針によるのかもですが)、何よりも体外受精にステップアップする勇気がなく1年以上人工授精を頑張りました。が、毎月毎月、生理がくるたびに落ち込む、の繰り返しでした。

妊活のことしか頭になくて何をしても楽しいと感じられず妊活疲れがピークに達していました。仕事と通院の両立にも嫌気がさし、大胆にも通院も仕事も(ww)お休みすることにしました。なんか何もかもどうでもよくなっちゃって…。

ニートになった私は人生についてゆっくり考えました。そして決めました。子供がいてもいなくても私は自分の人生から逃れることはできない。子供がいてもいなくても人生を楽しもうよ、と。

妊活は本当にゴールがなくてしんどいけど、期限を設けて再チャレンジすることにしました。そして34歳の誕生日を機に遂に体外受精へステップアップ。35歳になるまでの1年間は頑張ってみようと決心しました。

毎日の自炊と仕事から離れたストレスフリーな生活を送っているからか、採卵は良い結果に。22個の卵子がとれて9個受精卵を凍結できました。(顕微授精にしていればもっと凍結できたかも…卵がたくさん採れて油断してしまったぜ。)

初めての移植で何と、陽性反応が…!泣いて喜びました。涙

そこから毎日Youtubeや本で妊娠生活について学び、張り切って温活や必要な栄養素について学んで栄養あるものを食べました。スピリチュアルですが、この時期から胎児に話しかけると良いと聞いて旦那もお腹におはよう、おやすみと毎日語りかけ…

そんな幸せな時間も一瞬で終わってしまいました。妊娠7週目で心拍が確認できず、稽留流産と診断をされてしまいました。あぁ…なんで上手くいかないんだろうか。

たくさん泣きました。正直、いまが一番友達の妊娠を喜べないかも。そんな自分もイヤだけど、どうすることもできない。

とってもつらい。だけど、私の妊活はこれからも続きます。

心拍は確認できなかったけど、お腹にきてくれた赤ちゃん、母になるという夢を見させてくれてありがとう。今回のことはきっと赤ちゃんからのメッセージだと捉えることにしました。

「ママ、もっと自分の人生を楽しんで!じゃないと安心して生まれてこれないよ」

「ママ、体力つけないと産まれるときもその後も心配だよ」

「ママ、生きていくにはお金が必要だよ?産むのがゴールじゃないからね」

赤ちゃんからのメッセージを糧に、毎日を楽しく、有意義に生きます。そうしたらまたお腹にきてくれると信じて。しばらくは強制的に妊活はお休みだけど、体調が整ったらまた頑張ってみよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました